周黄矢のブログ

噬嗑録

噬嗑とは噛みて合うなり。東洋思想を噛み砕き、自身の学問を深めるために記事を書きます。

やりたいこと

私には、明確な人生計画がない。

そういったものを立てたところで、天命と異なれば実現には至らない。

まだ天命の自覚がない。ならば計画はなくて当然であって、極く自然なことと思っている。

 

漠然とした理想はある。

 

住むならば田舎の平屋で、山の麓が良い。

周囲に人がいない、ぽつんとした一軒家が良い。

自動車もほとんど通らず、鳥や虫の声、雨の音、木々が風に吹かれる音などがよく聞こえるのが良い。

 

庭は広いのが良い。家庭菜園にしたい。

自分で食べるためにも野菜を作るが、食べるよりずっと多く作る。

それを食べに、山から鹿や猪が来るようなのが良い。

粟や稗、黍なども作り、実ったら庭に散らかしておく。鳥がやってくるだろう。

 

家は小さくて良い。

書斎、土間、客間があれば良い。

 

書斎は小ぢんまりとしていて、経書の類はしっかり揃っている。雑多な本はない。

そこで日々学び、執筆にも取り組む。

 

客間には囲炉裏があると良い。

年に数回、親族・義弟・朋友などの訪問を受ける。

春。庭の花や山の新緑を眺めながら酒を飲む。山に桜が咲いていると嬉しい。

夏。燦々と照る太陽、山は益々緑が深く、蝉はけたたましく鳴き、庭の鳥も活動的。それで酒を飲む。

秋。山は赤く色づいている。それで飲める。夜は虫の声を聞き、月を眺め、静かに飲みたい。徐々に気温が低くなり、肌にひんやりとくるのを感じながら飲む。秋は酒の肴が豊富だ。

冬。雪が降る。囲炉裏に火を入れ、鉄瓶で酒を温め、雪見しながら飲む。窓は開け放ち、ドテラを着て、体を小さくして飲んでいる。

1~2人の訪問を受け、これがやりたい。

 

 

やや広い道場を設けたい。

そこで学問を講じる。

特に募集することはないが、誰でも受け入れる。

若い人を教えられればなお良い。

 

お金は取らない。住み込みでも良い。

家庭に事情を抱えた子供などは、いつでも駆け込んでくると良い。

そこに行けば、やさしいおじさん(私)やお兄さん(塾生)がいて、話を聞いてくれる、大切なことを教えてくれる。

しかしふわふわ、だらだらしているのでもなく、きちんと礼がある。

 

 

 

こんなことがしたい。

もう10年くらいも前だろうか、弟にこんなことがしたいと話した。

今も変わらない。

 

目標は明確だ。孔子に似ることだ。

こんなことができれば、孔子に少し似るのではないかと思う。

昔から、孔子が理想像だったのかもしれない。

 

そのために、具体的に取り組んでいるわけではない。

強いていえば、ごく短期の学問については計画的に取り組んでいる。

天命の自覚はないが、立命は重く考えている。