周黄矢のブログ

噬嗑録

東洋思想を噛み砕き、自身の学問を深めるために記事を書きます。

筆写

肩こって学問進む

曲礼に曰く、立つに跛(ひ)すること毋れ。 跛は偏ること。立つに跛すること毋れとは、片足に重心を預けて立ったり、(壁に寄りかかるなどして)片足で立つなということ。 立毋跛、これは簡単な教えである。何も難しいことはない。早くから実践してきた。 こ…

儒学的文章についての覚書

筆写していて、ふと思った。私の書く文字は、一文字一文字ではそれなりに納得できても、一枚書き上げてみると、どうも汚い。 なぜであろうと考えた。すると、漢字と平仮名の書き分けを意識せず、どちらも同じ気分で書いているから悪いのだと気づいた。 漢字…

元亨利貞で学問す

昨日、弟と長時間にわたって話し込む中で、筆写についても色々と話し、自分自身、考えるところもあった。 弟には、私がなぜ筆写するかということについて、もう少し詳しく話したかったが、それは避けた。 易などと絡める必要があるが、それを弟に口頭で説明…

筆写方法の大幅な改善と効果

筆写の方法を大幅に改善した。 これまでの方法は、 ・ルーズリーフ(マルマンのジウリス、A4サイズ、7mm罫) ・縦書きするために横長の状態で使用 であった。 具体的には、こんな書き方である。 これまでも、必要に応じて少しずつ改善してきた。 しかし、高…