周黄矢のブログ

噬嗑録

東洋思想を噛み砕き、自身の学問を深めるために記事を書きます。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

私の先生

私の先生は・・・ 小杉放庵の書簡 地蔵さまが好き 地蔵さまに倣った公田先生 在野を貫かれた公田先生 学者ではなく学生 地位・肩書は関係ない 学究ではなく求道を 私の先生は・・・ 私の先生は、公田連太郎先生である。 もちろん、たくさんの人から学んでき…

鮮血淋漓の学問がしたい~古写本論語の重要性~

論語には、色々な本がある。 もちろん、元はお弟子たちが作った唯一のものがあったが、長い歴史の中で様々なものが生まれた。 中には意味が通じないものや、解釈の疑わしいものがあるから、儒学を学ぶうえで障害になりやすい。 ではどうするか。 一冊にこだ…

「士」に関する問答

ツイッターをやっているが、さほど意味を見出していない。 勉強などしていて、深く感じるところがあると書く。 ほとんど独り言のようなもので、誰かに意見を求めるでもなく、自分で感じたままに書いている。 理解を促そう、人にもわかってもらおうといった意…

時習と喜び

論語には有名な言葉がたくさんある。 通読したことがない人でも、しばしば論語の名句を知っている。 そのひとつが、論語の冒頭の章句、「学びて時に之を習う」である。 子曰く、 ①学びて時に之を習う、亦(ま)た説(よろこ)ばしからずや。 ②朋(とも)有り…

やりたいこと

私には、明確な人生計画がない。 そういったものを立てたところで、天命と異なれば実現には至らない。 まだ天命の自覚がない。ならば計画はなくて当然であって、極く自然なことと思っている。 漠然とした理想はある。 住むならば田舎の平屋で、山の麓が良い…

儒家と菜食主義

ツイッターで、菜食主義に関する発言を目にすることがある。 菜食主義については、数冊の本を読んだだけで、それほど多くの知識はない。 また、私は肉が大して好きなわけではない。 もちろん、食えば美味しいと思う、嫌いでない。 強いて肉を食べなくても困…